今回は「いじってみる?」番外編としてパソコンを組んでみましょう。 使ったモノはシャトル製のキューブ型ベアボーンキットSD31Pです。 タマエ(以下:タ)「タマエ(仮)です。 出てくる機会がそんなにないので(仮)が取れなかったり、名前が付かなかったりしますがタマエ(仮)です。 ま、文句言ってもしょうがないからとっとと進めていきますよ。」 まずはケースのガワを外します。 タ「後の4個のビス外してスライドさせるだけで外せます。 中はこんな感じでゴチャゴチャしてます。」 |
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タ「次はCPUの装着です。 ドライブベイやらCPUクーラーの今は使わない邪魔なパーツを外してCPUソケットを出してあげましょう。 赤丸のトコにCPUを挿します。」 ※CPU…コンピュータの頭脳みたいなもの。 ※CPUクーラー…CPUが動作中は熱を発するので、その熱を逃がしてあげるもの。 ※ドライブベイ…ハードディスクやDVDドライブを組み込む場所。 |
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タ「はい、これがCPUって言われてるモノです。 裏にたくさんピンみたいのがあるけど、1本でも折ると動かなくなるみたいです。 実証してみたい人はやってみるといいでしょう。 ってことで、上の写真の赤丸のトコに方向を合わせて慎重に載せて、固定させます。 固定させたら銀色の部分にシリコングリスを塗っておきます。 塗らないで動かすと一発で焼きCPUが出来上がります。焼いても食べられません。」 ※シリコングリス…熱伝導率を高めるためのグリス。CPUの熱をCPUクーラーに伝えて逃がすために間に塗るもの。 |
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タ「CPUを付けたら次はメモリを付けます。 決して定規ではありません。金色の端子をベタベタ触らないように。」 ※メモリ…ソフトを動かしてる時の作業机みたいなもの。容量が大きくなると動作が速くなります。 |
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タ「向きを合わせて押し込みます。結構力いります。 でも、最後までしっかり押し込みましょう。」 |
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タ「次はCPUクーラーの取り付けです。 基盤(マザーボード)に開いてる穴に合うようにCPUの上に置いてネジを締めて固定します。 てか、重いんでとっとと作業したいんですけど…。」 |
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タ「装着完了。これで重要なパーツの組み込み終わった。」 | |
タ「次はハードディスクとDVDドライブをドライブベイに取り付けます。 このケースには取り付けブラケットっていう補助パーツが付いてるのでネジ止めしなくてもいいんです。 下の小さい方にハードディスクを、その上にDVDドライブを取り付けます。」 |
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タ「んしょ、んしょ。 組み立てた時に前になるトコから入れていきます。」 |
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タ「ドライブベイに取り付けたらケースに戻して、付属してたパーツで固定します。 ドライブに電源ケーブルとかのケーブルを付け忘れしないように。」 |
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タ「これで全パーツの取り付けが終わったので、ケースのガワを付けてビス止めして…」 | |
タ「完成!結構簡単に出来るもんだね。 さ、キーボード・マウス・ディスプレイを繋いで動作するかチェックするよ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・動かないorz」 とまぁ、ここまでは順調だったのですがBIOSがCPUを認識しないというトラブル発生。 他のCPUがあれば何とか出来たのですが、あいにく持ってなかったもんでショップに持ち込んでBIOSアップデートしてもらってきました。 タ「こんなことにならないように調べてからパーツ選ぼうな。」 ※BIOS…パソコンのシステム全体を正しく起動させたりするもの。パソコン立ち上げた時にすぐ出る画面を動かしてるプログラム。 |
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タ「ちょっとごたついたけどOSのインストールも終わったので、使いそうなソフトをインストールして環境整えて完了。 入ってるソフトも少ないからだけどサクサク動くよ。 メイン機より高性能なだけあるな。」 一応スペック。 ケース…Shuttle SD31P CPU…Intel PentiumD 930(3.0Ghz) メモリ…DDR2/533 512Mhz×2 HDD…Seagate 160GB(S-ATA接続) DVDドライブ…Buffalo DVSM-XL516FB-BK(中身はPioneer DVR111L) |